私たち幸武建設株式会社は、お陰様で2012年に創業80周年を迎えることができました。
創業者の正木五郎は現在の稲敷市や東京都で宮大工や家大工を修行、1932年(昭和7年)に「野口弥左衛門五郎大工」を創業しました。
五郎が亡くなった後は長男嘉一郎が代表に就き、神栖・鹿嶋地域の住宅建設を生業とする一企業に成長したのです。
鹿島開発が始まった1966年に次男武司の武と三男幸治の幸から新生「幸武建設」を発足。開発による建設需要の高まりから会社は発展、1979年には法人組織「幸武建設株式会社」となり、現在の幸武グループの礎がスタートしました。
地元の神栖市、鹿嶋市を中心に、建設事業や公共土木事業、さらに住宅事業でも多くの実績を積み重ね、創業以来確かな技術力と誠意ある仕事で高品質の建設サービスを提供して参りました。神栖、鹿嶋の発展は、そのまま当社の成長の歴史といっても過言ではありません。
しかし過去の実績にとらわれることなく、今まで培ってきた経験やノウハウにさらに磨きをかけて技術の継承と向上に努める所存でございます。また環境への配慮や安全・安心へのニーズを先取りした提案や建設業の在り方も重要な課題だと考えております。再び日本で開催されるスポーツの祭典を機会に、私たちは不動産や観光を含めたグループ企業の力を結集して豊かで安全で安心な暮らしを提供できるよう、未来に向けて成長を続けてまいります。